働けど、働けど
物価の上昇が賃金の上昇に追いつかない
これではどうしても庶民の暮らしは楽にならず
10月実質賃金2.6%低下、物価高で7カ月連続マイナス=毎月勤労統計(出処 ロイター)
7ヶ月連続の実質賃金の低下だそうで
物価の上昇がとてもしんどい状況
2023年も食品関係の値上がりが謳われており
ますます庶民の暮らしは苦しくなる一方
働けど働けど猶わが生活(暮らし)楽にならざりぢっと手を見る
歌人・石川啄木先生の歌ではございませんが
庶民はこんな感じで暮らしているわけです
物価上昇の要因
ぶっちゃけ、物価上昇はそれほどキツいわけではないのです
物価上昇率がキツければ、政策金利を上昇させて
物価の安定に心がけるでしょうから
物価上昇はそれほどキツくない
しかし、これは日本全体の話であって
庶民生活に直結している食品の価格高騰は目を見張るモノがあります
庶民の目に映るのは、食品等の生活に直結しているモノ
しかし、政府は日本全体を見て物価動向を探るわけで
ここで政策金利を強引に引き上げれば
円高となる要因の一つでもあるため
モノの値段は下がることが考えられます
しかし、その分以上に
景気の悪化が考えられるため
庶民に耐え忍んでもらう他ないということなんでしょう
絶対にないでしょうが
お金があるところにはあって
ないところにはない
当たり前のことではありますが
ないところをどうするのか?
この生活必需品の物価上昇に対する配慮が
ものすごく足りないように映る今の政策
こんなときこそ、思い切った財政出動が必要なのではないかと思うのですが
やっていることは「増税」の話ばかり
増税をすれば一時の税収が増えるかも知れませんが
先の見えない暗闇に日本経済は突入となるのではないでしょうか?
できることは自分で
とは言っても
何もしてくれないことを前提に動かないと
大変なことになります
あなたは大丈夫ですか?
困ったことがあれば話くらいは聞きます
問題は解決されるために生まれてくる
こんな言葉もあるくらいですから
話すことによって解決されるかも知れません
自分でできることは自分でやる
出来ないことは他人に頼ってみる
必要なことかも知れません
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