金融教育を国家戦略にすることが、新しい資本主義の一部?

FP

金融教育ってなんだろう?

個人的には良いことだと思います
一人ひとりの金融レベルが向上すれば
全体の底上げにもなりますから
日本人の資質からしても金融国家となる可能性もあるかと思います

が、金融教育ってなんだろう?
そんな疑問が湧きませんか?
個人的には「金融教育」というモノがよく分からない

福利とか単利とか
リスクに対するリターンだとか
そういう感じになるのでしょうか?

そもそも、各金融機関が現在行っている金融教育というのは
自社の商品を買ってもらうための教育でしょうから
これが金融教育の向上に繋がるかとなると
一部は繋がるでしょうし
一部は繋がらないという事になるのではないかと思っています

メリットとデメリット

金融教育は素晴らしいと思うし
官民が一体となって行うのも宜しいと思います

ただ、官民の官は利益の追求をしなくていいので
何の問題もないでしょうが
官民の民はボランティアではなく利益追求の企業
ここに温度差が生まれてしまい
上手く行くものも上手くいかなくなるのでは?
などと危惧しています

だからと言ってがんじがらめにしてしまえば
伸びるところも伸びず
尻切れトンボ状態になりかねません

甘くすれば甘くするだけ
変な被害が生まれてくるかも知れません

自分の首を締めてみます(笑)

万が一、誰かに金融教育をする立場になれば
どんなことを伝えてみたいか?
そんなことを述べておきます

こんなことは万が一も無いことですが
「新しい資本主義」なる言葉が生まれる世の中ですから
何が起こるか分からない今の御時世
何処でそんな立場になるのか?分かりませんから

しかし、手の内を明かすことによって
自分の首を締めることになりますが
自分の息の根を止めるような勇気もないですから
大丈夫かも知れません(笑)

所得倍増が主題のような部分がありますから
この所得倍増に沿って考えてみると
リスクを取る」ということが第一の講義になるかと

これを知るだけで
金融詐欺や投資詐欺と呼ばれるモノたちから逃げることができる可能性が高くなると
個人的には思っています

人間の本質として
リスクを取らずにリターンだけを得たい
という都合の良い考え方があると思います(笑)

なので、「年利30%のリターン」とかの詐欺に引っ掛かったり
「1日5分の作業で月収50万円」とかの謳い文句に踊らされたりしてしまう

もちろん、知識だけがあっても
その時の心理状態で引っ掛かってしまうこともあると思いますから
知識があっても完全に引っ掛からないと言うわけではなく
引っ掛かる可能性が知識があれば低くなるであろうということ

リターンとリスクは同等
この考え方を保つ必要があることを
言い続けることになるかと

ハイリターンを求めるのならば
ハイリスクを取る必要があり
ローリスクを求めるのならば
ローリターンしか得られない

当たり前のことではありますが
いざ投資や運用ということに向かいあたっときには
1%でもリターンの多いモノを選んだり
ローリスク・ハイリターンを求めてしまう
仕方がないんです
これが人間の本質なのか?
日本人の資質なのか?
その辺りは分かりませんが
お金持ちの資産家でないと
なかなか理解できない話

時は金なり

あまり長くなっても面白くないので
時間を見方につける
こんな考え方もお伝えできたらと思っています

昔から「時は金なり」と言います
短期的に運用をするのか?
長期的な運用を心掛けるのか?
こういった話もしておく必要があると思います

何はともあれ
運用をするのならば成功をしないとなりませんが
リスクを取るということは
失敗することもあるということも
しっかりとお伝えしないと
失敗した方から見れば
詐欺に引っ掛かったようなモノ
と、見られがちになりますので
リスクを必要以上にお伝えする必要があるようには考えています

まぁ、自分にそんな御役が回ってくるわけが無いので
ここで独り言のように述べるだけですから
リスクもリターンもほぼない話なんですがね(笑)

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