景気後退に備えよ!

ライフプラン

景気後退(リセッション)は既定路線!?

コロナからは始まり
ロシアのウクライナ侵攻で
世界経済はメチャクチャな状況となっているようです

コロナにより景気悪化から
世界の中央銀行は金融経済が破綻せぬよう
市場に資金をたんまり供給し
世界市場は資金がじゃぶじゃぶの状態に

コロナとロシアのウクライナ侵攻で
サプライチェーン(簡単にいえば物流)が機能しなくなった状況

市場にばら撒いた貨幣は供給過多となり
インフレ要因のひとつとなり
サプライチェーンがおかしくなれば
品薄となってインフレ要因に

インフレを抑えるために
ばら撒いた貨幣の回収に走り
同時に金利の引き上げの金融政策を世界中がとれば
当然のように経済が後退する成行

各中央銀行はリセッション(景気後退)に陥らぬよう
市場の様子を見ながら政策金利を操作していますが
思うように動かないのが市場心理

頼みの綱である米国経済がリセッション入りとなれば
世界経済は真っ逆さまとなる可能性だって秘めている状況なんでしょう

ここ数年は中国経済が世界経済を救ってきた部分がありますが
中国経済に至っても
ゼロコロナ政策でおかしな話になっている模様
もちろん、中国ですから都合の良い数字を並べてくることも考えられますが
そうそう市場も踊らされないこととなるかも知れません

株価を確認してみると

株価だけで世界経済を語ることなど出来ませんが
一つの指標ではあると思われるため
株価チャートの確認をしておきたいと

【出処 Trading View】

頼みの綱であるNYダウ月足
まだ、崩れきったとは言えないし
上昇トレンドの中なのかも知れませんが
崩れかけの印象

直近の安値を取ってしまうようならば
それなりの下値を試してこないと
落ち着きが出てこないのかも知れないと思われるチャート

【出処 Trading View】

NYダウの動きと同じように
日経平均株価も崩れ切ってはいない様子
頑張りがあればまだまだ上昇のできるようなチャート

ただ、頑張りを期待できるような
いいニュースがあんまりないような時期であることも事実

世界経済が景気後退に入るかも知れないと
市場から言われている昨今
そんな時期において日本では増税という議論
日本経済だけが安泰であるということは
難しいということであるとは考えておきたいものです

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