それぞれの都合
マイナカードに反対されている方々には
それぞれの都合があって反対されているのでしょうが
最終的に辿り着くのは1つに集約されてしまうようです
「セキュリテイーの問題」
「銀行口座の紐づけの問題」
「国に番号で管理されるのが嫌」
いろいろとあるようです
それぞれに都合があるようですが
「身元がバレるのが嫌」だとか
「不正がバレるのが嫌」だとか
特別な理由もあるようです
確かに、セキュリテイーの問題は
「絶対安全なのか？」と問われてしまうと
分からないとしか言いようが無いですが
マイナンバーカードにしなくても今のままの保険証であっても
セキュリティーの問題が悪化するとは考えにくい
銀行口座で紐づけが嫌だというのも
財布の中身を見られる感じがしますから
好んで見せたくはないですが
自分の財布の中身に興味のある人なんてほぼゼロ（笑）
国に番号で管理されるのは嫌ですが
カードにしてもしなくても
既に割り振られていますから
今更何を言っても無駄な抵抗
「身元がバレる」とか「不正がバレる」とか
こういうことは論外ということで（笑）
恒常性維持機能
そもそもの話として
人間は変化を好みません
恒常性維持機能という機能が備わっているため
変化が大好きだという方はものすごく少数なのだそうです
そして変化をしない・させないために
ヤラない理由を必死に探す動物です
人間古来の持ち物である恒常性維持機能なのですから
相当な抵抗があって当然と言えば当然
仕事上でもヤラない理由を必死に探している人
あなたの周りにもいらっしゃいませんか？（笑）
そもそもが下手
マイナポイントなるモノを付与し
必死にマイナカードを普及させようとしているようですが
国民の半分くらいまでの普及に留まっている模様
ヤラない理由を探す人々に対し
ちんけなメリットを提示しても
ヤラない理由が勝るわけです
デメリットの強調
恒常性維持機能を備えている人間ですが
人間はリターンよりもリスクを重んじているということも分かっているようです
「〇〇をするとこれだけのメリットがあります！」
という謳い文句と
「☓☓をしないとこれだけのデメリットがあります……」
と謳われるのとどっちに心が持って行かれますか？
メリットの裏側にデメリットが存在し
逆にデメリットの裏側にメリットが存在する
当然のことで頭では理解しているものの
行動に移すまでには至らない
そんなメリットならばデメリットを謳えば人は動くと言うことでしょう
今回のマイナ保険証は事実上の義務化ですから
マイナカードを持たないと医療受診するときに全額実費となる可能性が……
こうなると動かざるを得ない状況になり
そして、マイナポイントが付くならば
「面倒だけど作っておくか」
こんな感じになると思われます
人間の根底に存在するのは
ここまでややこしくなるならば
さっさと作っておけば良いモノでしょうが
そこには「恒常性維持機能」があったり
「デメリットに反応する性質」だったりと
致し方のない部分がありますから
普及させるまでには必要以上の時間が掛かるわけです
個人的にはどうでもいいという部分がありますが
デメリットを謳うことに対して時間が掛かり過ぎ
官僚や政治家の方々は分かっていてもヤラなかったモノだと思われ
そこには政治的な何かがあったんでしょう
どっちにしても人が重い腰をあげたがらないのは
「面倒だから」
これが一番だと思います
論外的な理由を除けば
面倒でないようにすれば
普及はするモノ
面倒だから難癖を付けてヤラない理由を探す
それだけなんでしょうから（笑）
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