ドル高円安の動き
ドル円の動きがドル高円安方向に流れており
市場ではにわかに「為替介入」のワードが囁かれているようです
今回の場合、ドル高円安の流れを止めるべく介入となるため
ドルを売って円を買う作業を財務大臣の指示の下、
日銀が行ってくるのか?が注目です
何故145円どころで介入が?
どういう基準で政府・財務省が介入を決定するのかなど
本人でもない限り分かる筈もありませんが
前回の為替介入が実施された水準が145円近辺であったことから
145円どころへドル高円安が進むと
『介入があるのでは?』
と、市場ではざわめき出す次第のようです
効果がなければ無駄な行為!?
ドル高円安の方向性を止めるべく
あわよくば、ドル安円高の流れへと持って行きたくて
ドル売り円買い介入を行うわけですから
そのチャンスが無いようなところで実施すれば
無駄な行為だということになりますし
下手をすれば市場にドル高円安への餌をばらまく結果に
前回の介入時点では145円どころでの介入に
効果があると踏んだから実施したのであって
今回の145円にそんな思惑が働くのか?
個人的には同じ145円でも
前回と今回の145円は『別物である』と考えています
効果があるのはみんなが強気になったとき
![](https://keserasera.tokyo/wp-content/uploads/2023/08/USDJPY_2023-08-14_10-18-23.png)
ドル円の週足になります
方向性はドル高円安方向だと思われますが
145円での為替介入に効果があるのか?
みんなで強気になったときが天井
たぶんですが、みんなで強気にならないと
天井にはならないのかも知れません
そうなると、総強気になる瞬間は?
そう考えた場合、今の地点よりも高値を更新してきた地点となるのでは?
結果は後から付いてくる
為替介入期待で取引をするのもありですし
順張りでとことん狙うのもあり
なんでもありなのが相場
もちろん、一定のルールに則る必要がありますが
個人的にはドルを弱気するだけの形ではないため
ドル強気で見ていたいチャート
もちろん、高値警戒をしながらとなるため
強気の出し入れでの対応ということ
そして、現時点で考えられないのが弱気
弱気をするだけの根拠が無いため
為替介入期待だけで売る行為を
個人的にはしたくないというところまで
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