コロナがそろそろただの風邪に?
日本で新型コロナウイルスと騒がれ
世界ではCOVID-19と騒がれ
世界保健機関(WHO)がパンデミックを宣言したわけですが
最初から言われていたのが
「パンデミック宣言となれば世界総人口の4割が感染をして集団免疫を獲得しないと終息しない」ということ
個人的には「ただの風邪」とは言わぬとも
「インフルエンザより致死率の高い感染症」程度の認識
こんな認識が当時の日本では受け入れらるはずもなく
肩身の狭い思いをして過ごしました(笑)
そして、新型コロナウイルスそのものは
肺炎を引き起こす怖い感染症なれど
もっと怖い「脳や心に感染する恐ろしい病」となっていたこと
日本は古来から家の中では靴を脱ぎ
家に帰れば手洗いうがいをする習慣があり
島国という特徴からも
欧米諸国よりも感染率も発症率も致死率も低かったわけですが
脳や心に感染してしまった方はそれなりに多かったのかもしれません
そんな時代を経てようやく「ただの風邪」という言葉が多くなってきたようですが
声高に「ただの風邪」を馬鹿にしていた方々は
今更引っ込みがつかず「陰謀論」に発展
こうなると個人的にはどうでもよく
「感染率が高まれば毒性が弱まる」
というウイルスの特性が今回も当てはまっていることを確認できれば
自分で考えて行動をすれば良いという結論に
本当の闘いはここから
しかし怖いのはこれから
新型コロナウイルスの後遺症
実際の後遺症も怖いのでしょうが
経済に落とす影が本格化するのがこれから
「インフルエンザよりちょっと酷い感染症に大騒ぎをして経済を止めれば
コロナで亡くなる方より、自殺者の方が多くなる」
と、言い続けてきましたが
誰一人として耳を傾けてはくれませんでした
日本は民主主義国家ですから
多数の意見になびくのは当然
ただただ、恐怖で思考が停止してしまっている状態であっても
多数の意見に政策が取られていくのは当然の結果
経済を止めてのバラ撒き
これは当然のことなのでしょうが
バラ撒きだっていつまでも続けられるわけでもなく
ここに来てバラ撒きがなくなってきています
欧米諸国はバラ撒き政策により
インフレと戦っていますが
日本は中途半端なバラ撒きであったためか
目標インフレにまでにも程遠い状況
バラ撒き切ったことが良いのか?
バラ撒かなかったことが良いのか?
それは後にならないと分からないことですが
ただ、世界の流れに逆行していたのは事実
世界の流れに乗っていないということは
足並みをそろえての金融政策が取れないということ
リセッション(景気後退)
英国がリセッション入りのようで
米国は認めないでしょうが定義上のリセッション入りは免れない状況
バカ撒かなかったとて
日本がリセッションに入らないということはまず無いでしょう
景気後退がすぐそこまでやって来ていると考えておいた方が無難でしょうし
悪いことに景気後退を目前に助成金等のバラ撒きが回収の時期に入ってきている状況
コロナで亡くなる方より熱中症で亡くなる方のほうが多くなり
年末にかけては自殺者の方が多くなるやも知れません
個人レベルでの対策などありゃしません
景気が良くなるまで我慢
我慢の得意な日本人にはちょうどいいのかも知れませんが
我慢が限界に達し経済に殺される自殺者が増えてくるのは想像に難しくないことでしょう
ここで大規模経済対策を打ち出して来れば
雰囲気も一転するのかも知れません
経済なんて人の気持ちであり雰囲気
雰囲気をよくする大規模経済対策が打ち出て来ない限り
我慢との闘いの時期となることが考えられます
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