人間の価値観
人間はイメージだとかそれまで生きてきた経験則でモノを語りがち
自分の価値観や経験則は大切ではありますが
非常に視野の狭い感じになることも多々あるわけで
良いとか悪いとかは別にして
もったいない状態にはなりがりでしょう
批判好きは、批判されるのが嫌い!?
もちろん、批判的な意見などは
聞いて価値のある批判と価値のない批判とあると思いますが
こういったややこしい話になると
脳が拒否反応を起こしてしまう人を
あなたも何人かの顔が浮かぶのではないでしょうか?(笑)
拒否するのは悪いことではなく
それはその人の意思表示で受け入れる必要がありますが
「間違った知識で批判をしてくる」とか
「感情だけで批判してくる」とか
そういう方に多く見られがちの態度
スグに物事を批判したがる方はそれなりにいらっしゃいますが
批判好きな方は、批判されるのに非常に弱い傾向があるように感じます
個人的な感覚なので「そうではない!」というご意見もあるかと思いますが
頷いて下さる方も一定数存在するように思います
保険好き
数年前になりますが
「生命保険」の話になったときのこと
世の中には「保険好き」という方がそれなりにいらっしゃって
もちろん、趣味趣向にケチを付ける気などありませんから
好きな人は好きにどんどん買って頂ければいいと思うのですが
こういう方ってのは「みんなが保険好き」だと思っているから怖い
そして1ミリの悪意もなく
純粋に「良いから」と勧めてくるから癖が悪い
もちろん、保険のお世話になった方にとってみれば
保険は大切なものでしょう
万が一に備えていたモノのお世話になっているのですから
ありがたかったことでしょう
でも、それは聞かれたら答えるくらいの代物で
自ら進んでお話しをさせてもらうようなことなんでしょうか?
これは保険のおばちゃんだとか
生命保険の関係者とかの話ではなく
保険とは1円の金銭的な絡みのない方の話で
その方にあるのは「親切心」だけなんです
だから、地の果てまで癖が悪い……
保険は競馬と一緒でしょ?
話が長くなると面倒ですから
端折らせて頂きますが
保険についてのありがたい話を
3分ほど聞かされ苦痛の時間を過ごしたわけです
流石にありがたい方にはありがたい話なのでしょうが
カップヌードルが出来上がるくらいの時間を費やされて
実になる話が一つもないので
話を切り上げようとすると
「保険の良さが分からないのかな?」
と、意味不明のお言葉を授かり
たぶん、「あなたよりは保険に関して知っていると思うよ」と
捨て台詞を吐こうとして大人の自覚が瞬時に芽生え
ぐっと堪えて次のように言ってしまいました
「保険なんて競馬と一緒でしょ?」
これまで黙って聞いていたパワーが蓄積されており
一気に吐き出すことに
「競馬は当たればお金が貰えて、保険は死んだらお金がもらえる
一定の手数料を引いたお金が配当金に回るなんて一緒でしょ?」
ポカンとしているその方に立て続けに
「胴元は負けない仕組み
馬券を購入するひとはオッズを見ながら考えるのだろうけど
保険は割合からオッズが決定されている保険証書を購入する
馬券は外れたらゼロだけど、保険は死ななきゃゼロ
所詮、保険なんてギャンブルじゃん」
当然の如く、その方は怒り出しました(笑)
人が親切心で教えてあげているのに
ギャンブルと一緒にするな!って感じだったのでしょう
その気持も分かるけど、興味のないことを聞かされるこっちの事も考えて!って話
胴元が勝つ仕組み
もちろん、競馬と保険は監督官庁が違いますから
細かい点はまるっきり違いますが
基本構造は同じだと思うんですよね
胴元が勝つ仕組み
これがしっかりと出来上がっているわけで
個人的には世間にありがたがれているのが保険で
世間に小馬鹿にされているのが競馬であってギャンブルという認識
まぁ、少々飛躍し過ぎている部分もあるかとも思いますが
基本構造はいっしょだと思いますし
保険の歴史を考えれば丁半博打なのでしょうから
的はずれな理論でもないってことだと思っています
保険が嫌いだってことじゃないです
必要な方には必要だと思いますし
競馬なんかよりも人助けの観点からすれば
保険に助けられたという方は遥かに多いと思います
疑問に思うことは
基本構造がほぼほぼ一緒なのに
地位の高い保険と低い競馬
こういう感じに受け取られがちな世の中ってどうなんだろうってことです
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