考え方次第で有利になるのが年金
「年金を納めても、自分が貰える可能性が低いから納めない」
「生活が出来るほどどうせ貰えないから嫌」
「今の生活がカツカツなのに、年金に回すお金なんて無い!」
色々とご意見はあると思いますが
とりあえず現在は「国民皆年金」であって納めないとマズいというのが前提です
物価が上昇しているのに、年金支給額は減額
こんな現実を見せつけられてしまえば
支払うだけ損をするようなイメージなります
当然の結果だと思います
ただ、どれだけのお金を納めているのか?
納めた金額以下の支給となれば損ですが
それ以上の支給となれば得となります
単純計算で考えてみる
毎月17000円の年金を40年間納めるとします
17000円×12ヶ月×40年間=8160000円
これが全額です
これを年金受給開始から50000円ずつ受け取るとします
すると年間受給額は
8160000円÷50000円÷12ヶ月=13.6年
簡単に13年までに受給停止となれば損となり
14年目以降は利益となります
何歳まで生きますか?
年金受給開始年齢が65歳だとすれば
79歳まで生きることが出来るか?
ここがポイントです
平均寿命が80歳を超えている昨今
納めておいた方がなんとなく有利ではないか?
これが結論になります
平均寿命と平均余命
ざっくりと平均寿命と表現しましたが
平均寿命は毎年発表されますが
これはこの年に生まれた人にのモノ
自分の平均寿命を知るのならば生まれ年の平均寿命を調べる事が必要
個人的には平均余命を調べた方が良いかと思います
ご自身の年齢と合わせてどのくらい生きるのか?
そんなことまで考えて見ると宜しいかと
年金だけに頼らない
もちろん、月に5万円程度で足りるのか?
となると無理な話であると思われます
年金だけに頼らないことを考え
年金は補足的に頂戴できるという考え方が必要な時代なのでしょう
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