家計簿の簡単な続け方
「家計簿は重要ですよね?」
「家計簿を買っても続きません」
「どうやったら家計簿を付け続けられますか?」
家計簿に関するお話しと言いますか
ご相談にも及ばない嘆きと申しますが
こんなお話しをたくさん沢山耳にします
正直、家計簿はそれなりに重要だと思いますし
付けていることに越したことは無いと思いますが
簡単に付けられるようなモノではないと思います
今でこそ、スマホアプリなどで
簡単なモノがあったり
すべてをカード決済にして
カード明細で一気に見るとかという術がありますが
これらの行為だってそれなりの「継続」する必要があって
続けることはなかなかの困難です
何故、家計簿をつけるの?
家計簿に関して嘆かれている方に対し
いつもこんな言葉を投げかけます
「何で家計簿をつけるの?」
「家計簿をつけていれば無駄な出費が分かる」
「節約に有効だと思うから」
「家計簿をつけるのが良いと言われているから」
などなど、人それぞれにご意見があるようですが
どれもこれもいまいちピンとこないご意見
何かの目的に対し、家計簿をつけると、その目的に近道ができるから
こんなことでもなければ家計簿をつけることが目的になってしまう有様
家計簿をつけることが趣味ならばいいですが
家計簿を活用できなければつけているだけのモノとなり
付けているだけ無駄だってことになりかねません
家計簿を捨てよう!
目的が明確ならば
家計簿など必要ないのではないでしょうか?
無駄なモノを探り出すツールと捉えても
だいたいの方は何が無駄であるのか?
そういうことはご自身のことなのでほぼほぼ理解しています
無駄なことに目隠しをするために
「家計簿が付けられない」
「家計簿が続かない」
ということで無駄なことが分からないと言っているだけでは?
貯蓄をするにしても
家計簿などなくても貯蓄はできます
家計簿をつけると貯蓄額が増えるのならば
家計簿をつける必要性があるのでしょうが
家計簿の有無で貯蓄額に変動などありはしません
家計簿など必要ないんです
目的が達成できるのならば、全く問題ない
目的を達成するために家計簿をつけることが近道であろう
そんな古の教えが家計簿をつけることの大切さに変わっているだけ
よく考えてみて下さい
ならばよく考えてみて下さい
家計簿をつけていないと節約ができませんか?
家計簿をつけていない貯蓄ができませんか?
大切なことは何のために家計簿をつくようとしていたのか?
これに尽きると思います
目的を達成するために家計簿が必要ならば
自然と家計簿の重要性が体の内側から湧き上がってくるでしょう
目的が曖昧な状態だと
家計簿をつける意味もなくなり
どうでもいいことだけれども
「家計簿がつけられない自分」
と、ご自身を卑下するだけで
精神衛生上よろしくないことに
もう一度あなた自身に聞いてみて下さい
「あなたの目的は何ですか?」
「その目的を達成するために家計簿は必要ですか?」
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